「戦略的情報通信研究開発推進制度（ＳＣＯＰＥ）」における平成２３年度新規採択課題に山口修平教授を代表者として提案した「認知症ケアのための地域医療支援ICTシステムの開発」が採択されました。

高齢化の著しい山間地域の活力を維持するためには，認知症を早期に発見し，その症状進行を阻止するための適切な医療及び支援を医療機関・行政・地域住民が連携して提供する必要があります。本課題では，認知症の早期スクリーニングと認知機能維持のトレーニング，その医療情報の効率的・効果的利活用を目指して，ユビキタス端末による検査とICTネットワークの連携システムの開発，及びその運用に必要な人材を育成することを目的としています。

総務省中国総合通信局の報道発表は以下のリンクへ。

http://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo/2011/2011re033-1.html